アンテナ修理は依頼する前に状態をチェック

アンテナ修理は依頼する前に状態をチェック

屋根やベランダなど屋外に設置されているアンテナですが、強風が原因で倒れてしまったり線が切れてしまうなどのトラブルが多く起こっています。
頻繁にあるものではないので不安になってしまうかもしれませんが、もしトラブルが起こった際に自分で行える簡単なチェック方法や、状態に応じて自分でできる修理方法などを紹介します。
家庭に設置されているアンテナには向きがあり、電波を受信するために方向調整が重要になります。
もしズレていれば自分で角度を調整することも可能です。
また地デジやBSが映らなくなってしまった場合には、ブースターの電源がしっかり差し込まれているか確認を行いましょう。
それが抜けてしまっていると、家の中のテレビがすべて映らなくなっています。
もし差し込まれていても映らない場合は同軸ケーブルや機器への接続部分の線を動かします。
それで映れば、アンテナの故障ではなくケーブルの劣化が原因ということが分かります。
テレビの画面にエラーコードが出ている場合は、B-CASカードが原因と考えられます。
しっかり挿入されているか確認を行っても改善されない場合はアンテナが原因ですので、専門業者に依頼する必要があります。
修理を依頼する前に何が原因なのか確認を行い、状況をみて選ぶことをおすすめします。

自然災害によるアンテナの破損や障害は意外と多い

屋外に設置されることの多いアンテナは、台風や強い低気圧などによる暴風雨、大雪や吹雪で発生する雪害など、自然災害による破損で受信障害を引き起こしてしまうことがあります。
一見して問題のないように見えている場合でも、当初に設置している向きから微妙に変化したり、アンテナ線のケーブルが破断したりしていることもありますので、テレビの受像ができなくなってしまった場合には早急に点検を依頼することがおすすめです。
日本は自然災害の発生が多い地域と言われており、夏から秋にかけての台風シーズンや冬の大雪、その他季節を問わず発生する可能性のある突風はもちろんのこと地震に落雷などもアンテナを破損させる原因となります。
受信状態が悪く、安定した画像が得られないままテレビ視聴を続けることは大きなストレスとなりますので、ぜひ専門的にアンテナを取り扱っている会社に依頼をしてチェックをしてもらったり交換工事を依頼したりすることがおすすめと言えます。

アンテナに関する情報サイト
アンテナ修理の基本

テレビが映らなくなったからといって必ずアンテナ修理が必要というわけではありません。テレビはアンテナが受信した電波を電気信号として受け取り映像に変換します。アンテナからテレビまでは同軸ケーブルと呼ばれる太いケーブルがつながっています。断線すれば十分に信号を送ることができないので、映像が映りません。このようにアンテナの故障だけが原因というわけではありません。依頼前に切り分けができれば、不要な修理を依頼する必要がなくなります。

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